手乗りフロ

「いい景色だろ」
「(なんか仲良さそうだな…)」

唇を噛んでくるフロ

ACも鉄の味がするから6からも鉄の味がすると良いと思っているフロ

肩に顎乗せる6

「なんだ、腹減ったのか」
「別に」
不思議そうに料理するフロを眺める6

仲良し3人組

別にフロはラのこと何にも思ってない(6の機嫌が悪くならなければそれでいい)
ラはフロを邪魔だなこいつと思ってるが戦友はフロと遊んでると機嫌がいいように見えるし忌まわしいことに戦友の考えを言語化できるので邪険にできない。

V.I vs 621

お互い左手はレーザーブレードで、間合いを見計らっている

ACの本体

手の届くところにあるお気に入りのAC

フロと6

表情のない6の顔を見てるといつものACヘッドの無機質さが浮かぶ

鋼の体をした人間

誰もいない広い格納庫のど真ん中に大の字で寝転がり静けさを感じる。いつの間にか寝てしまうが地面の少しの振れに目が開く。規則的な着地の振動。耳をすませば微かにブースターの音が聞こえる。見えなくてもそれだけで脳裏に動きがトレースされる。あと何回のアサルトブースト、あと何回の着地。さぁ、ほらもうすぐ。
開いた格納庫に規則的な足音が響き壁際のハンガーへ向かう、かと思えばこちらに近づいてくる。黒い逆関節が静かに見下ろす。駆動音を鳴らしてそれは屈むと手を伸ばしてくる。寝転がる俺をひょいと摘んで持ち上げる。鋼鉄の手だというのに躊躇わず人間を掴むのは、こいつにはこの鋼の体が手足なのだと。
そのままハンガーで調整を終えて出撃を待つロックスミスに向かう。棚の上にそっとぬいぐるみを置くようにロックスミスの胸の上に置かれる。道具はきちんと片付けるこいつにとっては、俺は床よりここが定位置なのだろう。そうしてハンガーの定位置に戻るのを見て笑ってしまう。鋼の体をした人間。レイヴン。

コックピットから降りて


たまにあの顔のまま降りてくる。よく6と遊ぶフロはそれを見て「楽しかったな」と言い、「あぁ」と目を閉じ通常モードに移行する強化人間がそこにいる。

621

誰も見たことのない顔で笑ってるといい

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